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50代の転職はなぜ厳しいの?転職を成功させるコツを体験談でご紹介

投稿日:2018年3月26日 更新日:

50代の転職はなぜ厳しいの?

50代の転職はなぜ厳しいの?

私が50代になって最初に転職した会社には、もうひとり、私と同年代の女性が配属されていました。

その女性が「100社以上に断られ続けて、ようやく採用になったのよ」と話していたときは、「えっ?うそでしょ!?」と思いました。

自分がなかなか再就職できずにいる今、最初の転職がすんなり決まったのは、たまたま運が良かっただけだったのだと痛感しています。

50代の転職が厳しい理由と、転職を成功させるコツを体験談でご紹介します。

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50代の転職が厳しい理由とは?

私は現在、50代になってからの5回目の転職で躓いているところです。
 
初めての転職も、2回目も3回目も、1~2週間ほどの就職活動をしただけで、前職を退職した翌月の初旬から就業することができたので、50代の転職は意外と簡単なのだと思い込んでいました。
 
4回目から、就職活動が難航し始め、Aという仕事にエントリーして、その派遣会社で登録をするためのデータ入力のスキルチェックをして貰ったところ、「Aという仕事を紹介するには入力スピードと正確さが足りないので、Bという短期の仕事で実績を作ってもらえば、Aという仕事と似たような案件で、入力スキルレベルが少し緩いお仕事をご紹介しますよ♪」と言われたので、気は進まなかったのですが、仕方なくBという短期の仕事を引き受けました。
 
結局、短期の仕事Bが終わった後、社内選考してもらった案件は不採用となり、就職活動を続けてはいるのですが、無職のまま、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
 

50代の転職はなぜ厳しいのでしょうか?

 
ヘッドハンティングされるような幹部候補の方や、特殊な技能を持っている方や、その道のスペシャリストであれば引く手あまたでしょうけれども、そうでない場合は、採用人数1名の募集に10名以上の応募者が申し込むことは珍しくない中で、体力もあってスポンジが水を吸収するように仕事を覚えるであろう20~30代の方を抑えて、50代の方がチャンスを掴みとる確率は極めて低いと考えられます。
 
また、50代の方が採用されたときに、20~30代の先輩から仕事を教わる場合が多くなりますが、このときに、前職で実績を積んできたというプライドを捨てきれず、横柄な態度を取ってしまう50代の方が多いことも、私たちが採用されづらくなる要因のひとつになっています。
 
 
もちろん、20~30代の先輩から素直に仕事を教わることのできる50代の方もたくさんいますが、「歳を取ると物覚えが悪くなって、新しいことをやっと覚えたと思ったらすぐに忘れてしまうので困る」という話は良く聞きます。
 
何を隠そう私もその1人で、30代の先輩から電話応対の仕事を教わったことがあるのですが、きちんと覚えたつもりでも実際にはうろ覚えで、お客様と電話で話している最中にとっさに適切な言葉が出てこなくなり、かなりキツイお叱りを受けたことが何度もあります。
 
自分の勉強不足と覚えの悪さは認めますが、心の中で「そんなにキツイ言い方をしなくても・・・」と感じたことがあります。
 
もちろん、言葉や態度には決して出しませんが、私も素直なふりをしているだけで、資格もスキルもないのにプライドだけは高いのかもしれません。
 
このような理由から、もうすぐ定年を迎える扱いづらい50代の方よりも、フレッシュで素直で考え方が柔軟で伸びしろのある若い方を、企業側が採用するのは当然のことだと思います。
 
 
先日の職場見学では、採用担当の方から、「私も50代なので気になるのですが」と前置きをして下さったあと、「物事を理解するのに時間がかかるとか、新しいことを覚えるのが難しいとか、物忘れをすることはないですか?」と質問されたので、採用していただきたい一心で「そのようなことはございません」とお返事をしましたが、実は「そのようなことが多々ございました」ので、心臓はドキドキしていました。
 
採用する側にとってはとても大切な質問だと理解はしていますが、病院の物忘れ外来で診察を受けているようで、「50代ってそういうお年頃なんだ」と改めて自覚するとともに、先行きが不安になってしまいました。
 
物覚えが悪くても日常生活にはさほど支障はありませんが、仕事では能率が落ちるしミスに繋がるので、50代の方を採用する企業にはリスクがあることも納得できました。
 
 
ある資格を持っているSさんが、30代で転職を考えて派遣会社に登録したときは、その日のうちに紹介があってかなり熱心に誘われたのに、40代になってから同じ派遣会社にエントリーしても全く反応がありませんでした。
 
すべての方に当て嵌まるわけではありませんが、40代でこのような状況なのですから、挫折したときに立ち直れなくなるかもしれないので「資格さえ持っていれば、50代になってからでも仕事は見つかる!」という先入観は持たない方が良いかもしれませんね。

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50代の転職を成功させるコツは?

50代の方はどのように転職先を選んでいるのでしょうか?
 
ハローワークを利用したり、求人誌や転職サイトをみてエントリーする方も多いと思いますが、就業先や派遣会社が多過ぎてどこを選んで良いのか迷ってしまいますよね!?
 
私は複数の転職サイトを利用しているのですが、希望条件で必ず設定するのが、【エルダー歓迎やミドル活躍中】です。
 
それでも不採用が続いているので、最近は設定項目に【大量募集】も加えました。
 
最初は、「複数の会社から採用の打診がきたらお断りするときに困るから」と、1社エントリーしてお返事を待ってから、1社エントリーするという、何とも見当外れでオメデタイ考え方をしていたので恥ずかしくなります。
 
「はっ!こんなやり方じゃダメだ!」と気づいてからは、複数エントリーしていますが、2~3回「ご希望に添えず・・・」というお断りメールがきた派遣会社には「しつこいと思われるかなぁ」などと無駄に遠慮をして、また新しい派遣会社に登録をしに行ってエントリーするという非効率的なやり方を繰り返しているうちにあっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。
 
 
昨日、エントリーした派遣会社に登録をしに行ったのですが、仕事内容が[1][2][3]とあったので、「私が希望している仕事は[3]です」と伝えて初めてその仕事が男性限定だったということが分かりました。
 
求人を掲載するときに[男性限定・女性限定]と記載してはいけない決まりがあるとのことで、ほかには私が希望する仕事がなかったので、その派遣会社には登録せずに帰宅しました。電話で確認しなかった私にも落ち度があったのですが、完全に無駄足になりました。
 
今日も新しい派遣会社に登録に行ってきたのですが、土曜日だったため希望した仕事に関する面接は翌週電話で行われることになりました。
 
登録済みの派遣会社にエントリーしつつ、新しい派遣会社にどんどん登録する方法は有効ではありますが、少し疲れてしまったので、登録は一旦ストップしようと思います。

正直者は馬鹿を見る?

派遣会社のコーディネーターに、履歴書や職務経歴書をチェックしてもらうときに、以前は、退職理由を「体調不良」とそのまま(悪い言葉を使えば馬鹿正直に)お伝えしていました。
 
派遣会社の営業の仕事をしている知人に「体調不良になる可能性のある人は基本的に採用しません!」そして「派遣会社との契約期間を更新しなかっただけの話なので、契約期間満了とだけお答えすれば良い」ということを教えていただいてからは、職務経歴書の最終行に「すべて契約期間満了終了」と、たった一行を付け足しただけで妙にオドオドすることもなくなりました。
 
もし、私と同じように退職理由を正直に答えている方がいらしたら「退職理由は契約期間満了です!」と堂々と答えることを強くお勧めします!

50代の転職体験談をご紹介

50代で転職できずに辛い思いをされている方も多いですが、転職に成功した方も勿論たくさんいらっしゃいます。

エン・ジャパンが運営している、35代~50代のミドル向けの「enミドルの転職」(以前の名称は「en転職コンサルタント」)という転職サイトがあるのですが、このサイトの中に、転職が成功した利用者の転職の動機や内定までの経緯を紹介した転職体験レポートと、転職コンサルタントへのアンケートの集計結果を分かりやすくまとめて、転職希望者の事例やコンサルタントのアドバイスが紹介されている転職コンサルタントの本音というページがあります。

35代~50代のミドルの転職の実態を詳しく調査してあるサイトなので、今後の転職を成功させるためのヒントがどこかしらにあると思いますので、ご覧になることをお勧めします。

さいごに

不採用が続いて1ヶ月、私にとっては焦燥感もあって長い期間だと感じていますが、今回、就活期間も状況も含めていろいろな方がいらっしゃることを知り、1ヶ月なんてまだまだ「ひよっこ」だなと思い直しました。

転職経験のある60代の女性に「あとになって考えると、負け惜しみではなく、以前決まらなかったお仕事は自分にはご縁がなかったのだと思えるときが来るから大丈夫よ♪」と教えていただいたので、その言葉を信じて、今後も転職活動を続けていきます!
 
 
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