健康

玉ねぎのケルセチンの効能と成分を増やす方法 血管が若返る理由とは?

投稿日:2017年9月13日 更新日:

玉ねぎ ケルセチン

玉ねぎ ケルセチン

玉ねぎに含まれるケルセチンには、生活習慣病の予防や改善に効果があると言われていますが、身よりも皮に多く含まれているため、皮からケルセチンを摂取するためには煮出してお茶にするか、皮を粉末にしたサプリメントを購入するしか方法がありません。

皮を剥いたあとの白い状態の玉ねぎにもケルセチンが含まれているのですが、ある簡単な方法でこのケルセチンの量を増やすことができます。

今回は、玉ねぎに含まれるケルセチンの効能とその含有量の増やし方、そしてケルセチンを摂取すると血管年齢が若返る理由をご紹介します。

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玉ねぎに含まれるケルセチンの効能とは?

ケルセチンは、紫外線などによる活性酸素から身を守るために、植物が作り出す機能性成分のポリフェノールのひとつです。ケルセチンは玉ねぎの外側の皮の部分に多く含まれているのですが、白い部分にも含まれているのでその効能を記載します。
 
・血液中に酸素を運ぶ赤血球が活性酸素によってダメージを受けると、柔軟性を失って細い血管で血流が滞ってしまう場合があります。ケルセチンが赤血球を活性酸素から守ることで、毛細血管の柔軟性を保ち血液の流れがスムーズになります。
 
・口から摂取したコレステロールが小腸で吸収されるときに、ケルセチンがタンパク質を阻害することにより、コレステロール値を下げると考えられています。
 
・膵臓から分泌されるインスリンの過剰な分泌を抑えて、血糖値を下げる働きがあります。
 
・肝臓に蓄えられた脂肪の燃焼・排出を促進する作用や、消化管で脂肪の吸収を抑制する作用があります。
 
・過剰に発生した活性酸素を抑制する強い抗酸化作用で人間の体を老化や錆びから守ってくれます。
 
・炎症や腫れなどを引き起こすヒスタミンの分泌を抑える働きがあるため、抗炎症作用・抗アレルギー作用も期待できます。
 
 
玉ねぎ摂取前と摂取後の血流
 

玉ねぎに含まれるケルセチンを増やす方法とは?

玉ねぎのケルセチンを増やす方法はひなたぼっこです♪ 玉ねぎの茶色い皮をむいて、切らずに丸ごと1週間ほど太陽の光に当てます。 場所は屋外が理想的ですが屋内なら窓のそばに置くと、紫外線で玉ねぎの細胞が壊れるのを防ごうとケルセチンが作られます。ケルセチンは2日ほどで2~3倍になり、1週間で4倍ほどに増えていきます。

見た目は何の変化がなくても1週間以上経つと食感は悪くなり、ケルセチン量も増えなくなりますので、1週間程度でひなたぼっこは終了させましょう。

一度増えたケルセチンの量は変化しないので、どのような食べ方をしても良いのですが、ケルセチンは水に溶け出してしまう性質があるため水にはさらさないように注意をして下さい。ケルセチンは油と相性が良いので炒め物にすると吸収率が良くなります。煮る場合は煮汁に溶け出したケルセチンごと食べられるポトフや肉じゃがなどが良いですね♪

中ぐらいのタマネギを、1日半分から1個を目安に、できるだけ毎日食べるようにしましょう!

玉ねぎに含まれるケルセチンで血管年齢が若返る理由

血管内皮機能とは?

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血管の一番内側の血管内皮には、血液や血管の健康を保つ機能があります。血管内皮機能が正常なら、血管が柔軟に拡張して血液が滞りなく流れるのですが、血管内皮機能が低下すると弾力性を失い動脈硬化が発生・悪化しやすくなると考えられています。

私たちが食事をするたびに、食べた物に含まれる糖分によって、血管内皮機能が一時的に低下します。この食後の血管内皮機能低下を抑えられれば血管の機能を健全に保つことができると考え、2012年に、ハウス食品は広島大学の東幸仁教授との共同研究で、ポリフェノールの一種であるケルセチンを含む濃縮タマネギエキスを継続的に摂取すると、食後の血管内皮機能が改善できることを確認しました。

この研究で血管内皮機能は1ヶ月くらいで改善できることが分かったので、ケルセチンを摂取しつづけることによってどんどん血管年齢が若返ることが期待できますね♪

さいごに

玉ねぎは様々な品種がありますが、ケルセチンの含有量が一番多い品種はクエルゴールドです。クエルゴールドが手に入らない場合でも、皮を剥いて「ひなたぼっこ」をさせればケルセチンの含有量が増えますし、玉ねぎはお手頃価格なので普段お料理をされる方は食べ続けることができそうですね♪

お料理はしないけど玉ねぎの効果を試してみたい方は、サプリメントもたくさん出回っているので色々試してみてはいかがでしょうか?
 
 
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