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うさぎを飼う際の注意点と準備する物と元気で丈夫な子の選び方とは?

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子うさぎの選び方 暮らし/衣・食・住
子うさぎの選び方

子うさぎの選び方

子うさぎの選び方


 
 
これからペットを飼うなら、
犬や猫のようにワンワン・ニャーニャー鳴かない、

大人しいうさぎを飼いたい
と思っている方は多いのではないでしょうか?
 
 
もちろん静かで聞き分けのいいワンちゃんもいますが、
犬は基本的に吠える動物です。

猫も普段は大人しくても
発情期になると独特な鳴き方をしますね?

なるべく近所迷惑にならないペットを飼いたいと考える人たちの間では、
大人しくて飼いやすいうさぎの人気が高まっています。

とはいえ、うさぎを家庭で飼っているケースは、
犬や猫と比較するとまだまだ少ないです。

今回はざっくりとですが、
うさぎを飼う心構えをお伝えしたいと思います。

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うさぎを飼う注意点が守れる環境かどうかを十分検討する

うさぎといえば、小学校の飼育小屋を連想するほど、
屋外で飼う動物というイメージが強いですが、

実はうさぎは暑さや寒さに弱いので、
屋内で飼うのはもちろんのこと、

エアコンで室内を適温に保たないと、
すぐに体調を崩してしまうデリケートな動物です。
 
 
瀬戸内海国立公園 休暇村大久野島(おおくのしま)では、
たくさんの野生のうさぎが屋外で暮らしているので、
屋外でも飼えないことはないと思いますが、

ワンちゃんのように鎖に繋がれて、
お庭で飼われているうさぎは見たことがありません。
 
 
うさぎ島でウサギに埋もれてみた!廃墟にもウサギが!?


 
 
フルタイムで働いていたり、
用事で家を空けることが多い方は、
うさぎを飼えるかどうか心配になるかと思いますが、

うさぎがケージの中で快適にお留守番ができるように、
環境を整えることができるのであれば、うさぎの飼育は可能です。

かわいいうさぎが待っていてくれると思うと、
帰宅するのが楽しくなりますね♪
 
 
うさぎを室内で飼う際の注意点

飼い始める月齢:生後2ヶ月以上

居場所:基本的にはケージの中
    一日1回は室内を自由に歩かせて運動させます。
    飼い主が出かけるときはケージに入れましょう!

怪我に注意!
うさぎがケージから出ている間は、
決して目を離さないで下さい。

高い所や狭い所に入り込もうとしているうちに、
思わぬ怪我をする可能性もあるので、

飼い主さんもリラックスタイムにして、
うさぎと一緒に遊びましょう♪

食事:主食は、固形のペレットと牧草の二種類です。
   ペレットは与えすぎに注意しましょう。
   牧草は歯の伸び過ぎ防止と整腸作用があります。
   野菜や果物はときどきあげるようにして、
   給水器もセットしましょう。

配線コード:配線をかじると感電死する可能性もありますし、
      火災の原因にもなります。
      それに電化製品が使えなくなると困りますね。
      配線コードはひとまとめにしてかじっても大丈夫な素材でカバーしましょう。
      
家具・床・柱:家具や柱をかじったり、穴を掘る習性があるので床も傷つきます。
       通称「足ダン」で階下に響く場合も考えられますので、
       集合住宅にお住まいの方で階下に人が住んでいる場合は配慮が必要です。
       ダンボールかかじっても無害のクッション入りの板で、
       壁や床ごと覆ってしまうのがベストですね。

※「足ダン」とは?:ウサギが地面を後ろ足でダン!と踏み鳴らす行為を
          「スタンピング」と言い、通称「足ダン」と呼ばれています。

外の散歩:「うさんぽ」などとも呼ばれるお散歩。
     うさぎを外の草の生えている場所で遊ばせる飼い主さんもいますが、 
     ノミやダニなどの虫がうさぎについてしまうかもしれない、
     という理由で外の散歩に否定的な考えの方もいます。 
     基本的には一日1回、室内を自由に歩いたり跳ねる時間を設ければ
     ワンちゃんのように外の散歩は不要です。

入浴しても大丈夫?:外の散歩から家に帰ってきたときや、
           室内で飼育していても、家具の下に入り込んで埃まみれになったり
           お尻が汚れてしまったときは、丸洗い(笑)したいと思いますが、
           うさぎの入浴に関しては賛否両論あります。
           子うさぎのうちは舐めても無害のグルーミングスプレーで
           清潔を保つことをオススメします。

トイレのしつけ:トイレにうさぎのおしっこが付いた布などを置くことで、
        そこがトイレだと覚えさせることができます。
        ただし、犬や猫と違ってトイレを覚えられないうさぎも
        数多くいるのでしつけには根気が必要です。
        ケージには糞尿の掃除が簡単にできる
        トレー式の物もあるのでこまめに清掃をしましょう。
 
 
爪きりやグルーミングなどのお手入れが必要となりますが、
飼い主さんが行えない場合にお世話になるうさぎ専門店や、

体調不良や、不測の事態が起こったときのために、
お世話になる動物病院も探しておきましょう!

うさぎを飼う前に準備する物とお迎えする際の配慮

うさぎを迎える日までに準備する物

ケージ・すのこ・エサ・牧草・給水器
トイレ・トイレ砂・ペットシーツ・かじり木
グルーミングスプレーなどの生活周り用品

などを準備しましょう。
 
 
うさぎをお迎えする際の配慮

ペットショップなどで子うさぎを購入する場合も、
少し大きくなったうさぎを知人などから譲り受ける場合も、

そのうさぎにとっては初めての場所になるのでとても緊張しています。
新しい環境では警戒心が強くなり、
それがうさぎのストレスになってしまうので、
まずは組み立てておいたケージの中に入れて慣れさせましょう。

うさぎをいきなり広い場所に置いたり、
大きな声で呼びかけたり、
無理やり抱っこをしようとしつこくすると、
うさぎがパニックを起こしてしまうので、
そういった行動は厳禁です!
 
 
お迎えするうさぎがペットショップで使っていた物と
似たデザインの給水器やトイレを用意して、
ペットショップのケージと同様の位置に取り付けましょう。

うさぎは自分の臭いが付いている物があると落ち着くので、
可能であれば、ペットショップのケージで使っていた
タオルや布を譲ってもらってケージの中に入れてあげると、
うさぎの不安を軽減できます。
 
 
うさぎをお迎えしてからの1週間が、
最も大切な期間になるので、
とにかくストレスを与えないことが重要です。

ケージはなるべく静かな場所に設置して、
エサと水を与えるときと
ケージの掃除の際に移動させるとき以外は、
極力うさぎに触らないように注意しましょう。

うさぎを飼うことに決定 元気で丈夫な子の選び方とは?

うさぎを飼うための条件がクリアできたら、
次はどこでどのような品種のうさぎを入手するかを考えます。

知人などから譲り受ける場合は出費は少なくて済みそうですし、
ペットショップでしたら、いろいろな品種を選べますし、
ブリーダーから購入できるのであれば、ペットショップよりお安くなります。

うさぎ選びのポイントをご紹介します。
 
 
元気で丈夫な子うさぎの選び方

人と接するときのうさぎの反応をチェックする

ついつい色や柄に目が行きがちですが、
自ら近づいてくるような好奇心旺盛な元気な子を選びましょう。

人が近づくと奥に逃げる子もいますが、
人間に慣れていないだけかもしれないので、
暫く様子を見ていて活発に動く子なら大丈夫です。

避けた方が良いのが反応が鈍くボンヤリしている子です。

抱っこをしたときに人の手から逃れようと
暴れるくらいの子の方が元気です。

大人しい子なのか元気のない子なのか、
判断が難しいところですが、
可能な範囲でいろんな子の様子を見たり、
抱っこしてみると違いが分かってくると思います。
 
 
うさぎの顔や前足をチェックする

うさぎは前足に唾液をつけて顔を洗う習性があります。
猫も同様ですが、通常は顔や前足はきれいな状態です。

涙や鼻水や涎が出ていたり、
顔や前足の毛が固まっている子や
頻繁に足で耳を掻く仕草が見られる子は
外耳炎などの耳の病気の可能性もあるので避けましょう。
 
 
お腹やお尻の周りの毛の状態をチェックする

子うさぎはいったん下痢をするとなかなか治りにくいです。
下痢が元で衰弱死してしまう可能性もあるので、
お腹やお尻の周りの毛の状態を良く観察して、
下痢の兆候がないことを確認しましょう。
 
 
肉付きをチェックする

うさぎの毛はフワフワなので、一見、丸々と太っていて
健康そうに見えても、抱っこをしてみると痩せこけていて、
肉付きが悪い子もいるので、同じ大きさの子と比べてみて
極端に痩せているようだったら避けた方が良いです。

さいごに

うさぎの寿命は5~10年です。
これからずっと一つ屋根の下で暮らすことになる
大事な家族を選ぶのです。

品種や金額や見た目のかわいさも
もちろん重要なポイントですが、
健康であることが絶対条件だと思います。

複数のうさぎを観察して候補を決め、
少しでも迷いがあったら、

面倒かもしれませんが、
別な日に再訪問するのもひとつの方法です。

内金を支払えば、その子をキープできるかもしれません。

うさぎは慎重に選びましょう!

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