インフルエンザの隔離期間は?隔離できない場合はどうするの?

インフルエンザの隔離期間は? 暮らし/衣・食・住
インフルエンザの隔離期間は?
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インフルエンザの隔離期間は?

インフルエンザの隔離期間は?


インフルエンザに感染してしまったら、何日間、隔離しておけば良いのでしょうか?

1~3歳の小さな子どもが年子の場合など、発症していない子にインフルエンザがうつらないように、発症している子を隔離するのは難しいですし、住宅事情で隔離ができない場合はどうしたら良いのでしょうか?

インフルエンザの隔離期間と隔離できない場合についてまとめました。

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インフルエンザ発症後の隔離期間はいつまで?

学校保健安全法では、インフルエンザの出席停止期間は、「発症した日を0日と数え、プラス5日を経過して、かつ、解熱した日を0日と数え、プラス2日(幼児は3日)を経過するまで」なので、最低でも発症した日から数えて6日間の出席停止が必要になり、解熱した日によって出席停止期間が延期されます。

大人がインフルエンザに感染して仕事を休む場合の隔離期間も、学校保健安全法と同様の会社もありますが、職場によってルールが異なるのでいつまで休めば良いのかを確認しておきましょう。

インフルエンザ出席停止期間の早見表

インフルエンザ出席停止期間

インフルエンザ出席停止期間

インフルエンザ出席停止期間の早見表の発症日0日目を1/1として、隔離期間をそれぞれ確認してみます。

【Aくんの例】インフルエンザ発症後1日目に解熱した場合

1/1 発症日0日目 発熱    出席停止
1/2 発症後1日目 解熱日0日目 出席停止
1/3 発症後2日目 解熱後1日目 出席停止
1/4 発症後3日目 解熱後2日目 出席停止
1/5 発症後4日目 平熱    出席停止
1/6 発症後5日目 平熱    出席停止
1/7       登校可能(隔離解除)

【Bくんの例】インフルエンザ発症後2日目に解熱した場合

1/1 発症日0日目 発熱    出席停止
1/2 発症後1日目 発熱    出席停止
1/3 発症後2日目 解熱日0日目 出席停止
1/4 発症後3日目 解熱後1日目 出席停止
1/5 発症後4日目 解熱後2日目 出席停止
1/6 発症後5日目 平熱    出席停止
1/7        登校可能(隔離解除)
         
【Cさんの例】インフルエンザ発症後3日目に解熱した場合

1/1 発症日0日目 発熱    出席停止
1/2 発症後1日目 発熱    出席停止
1/3 発症後2日目 発熱    出席停止
1/4 発症後3日目 解熱日0日目 出席停止
1/5 発症後4日目 解熱後1日目 出席停止
1/6 発症後5日目 解熱後2日目 出席停止
1/7       登校可能(隔離解除)

【Dさんの例】インフルエンザ発症後4日目に解熱した場合

1/1 発症日0日目 発熱    出席停止
1/2 発症後1日目 発熱    出席停止
1/3 発症後2日目 発熱    出席停止
1/4 発症後3日目 発熱    出席停止
1/5 発症後4日目 解熱日0日目 出席停止
1/6 発症後5日目 解熱後1日目 出席停止
1/7 解熱後2日目 出席停止
1/8             登校可能(隔離解除)

【Eくんの例】インフルエンザ発症後5日目に解熱した場合

1/1 発症日0日目 発熱    出席停止
1/2 発症後1日目 発熱    出席停止
1/3 発症後2日目 発熱    出席停止
1/4 発症後3日目 発熱    出席停止
1/5 発症後4日目 発熱    出席停止
1/6 発症後5日目 解熱後0日目 出席停止
1/7 解熱後1日目 出席停止
1/8       解熱後1日目 出席停止
1/9             登校可能(隔離解除)

インフルエンザでも隔離できない場合はどうするの?

大人がインフルエンザに感染した場合は、部屋があれば個室に隔離すれば良いのですが、兄弟姉妹のいる小さな子どもの隔離は、どちらかが一人ぼっちになってしまうのでなかなか難しいですよね!?

我が家の場合は、長女と次女の年齢が7学年離れていて、部屋数もあったので、大人や長女がインフルエンザになったときは、個室に隔離していました。

次女がインフルエンザになったときは、高い熱を出して、咳もひどくて息苦しい状況で、長時間マスクをつけさせるのが可哀想で、私がマスクをして、同じ部屋で過ごしていました。

インフルエンザウイルスは咳やクシャミによって1~2メートルも飛ぶと言われていて、飛び散ったウイルスが、至近距離でほかの人の口や鼻などの粘膜に直接触れて感染することを「飛沫感染」といいます。

ウイルスはマスクの網目よりもずっと小さいためマスクで防ぐことはできませんが、ウイルスを含んだ水分はマスクに引っかかるので、感染した本人がマスクをすることで周りの人たちに感染させない効果はあります。

また、インフルエンザウイルスを含む咳やクシャミを吸い込むことによって感染するので、周りの人がマスクをすることも有効なのですが、感染者の咳やクシャミを浴びたマスクの表面を、マスクを外すときに手で触れてしまったあとで、自分の口や鼻や目をさわってしまうと感染する可能性が高まるので、マスクをつけているからといってウイルスを防げるものではないのです。

飛沫感染するウイルスは接触感染も起こすので、感染者の周囲の人の予防としては、うがいと手洗いが重要です。

今、当時のことを振り返ってみると、マスクの効果を過信していて、私がインフルエンザウイルスの運び屋になってもおかしくなかったのですが、運良く家族にうつすことはありませんでした。

隔離をするしないにかかわらず注意すべきことは、ときどき窓を開けて換気をすることと、加湿器で部屋を湿らせること、そして、鼻をかんだティッシュが乾燥して、インフルエンザウイルスが空気中に浮遊することを防ぐために、ティッシュを入れたら袋の口をすぐに結ぶことが最も重要です。

さいごに

次女が小学1年生のときの遠足が動物園だったのですが、その日の夜に高熱を出し、翌朝病院に行くと「アデノウイルス」と診断されて、そのまま入院することになりました。

そのときは、次女を隔離するために個室に入っていたのですが、病室の中では病室用のマスクを私がつけて、病室の外に出るときは専用のエプロンと使い捨てのマスクをつけていました。

病室用のマスクも使い捨てだったのですが、1日に1枚同じマスクを使っていたので、感染してもおかしくなかったかもしれなかったです。

インフルエンザも、今まではたまたま感染しなかっただけかもしれませんが、今年に入って私がB型インフルエンザになり、まだ症状が出る前に泊まりに来ていた次女にうつしてしまい、次女がさらに2人にうつしてしまいました。

症状が出る前は少し頭痛がする程度だったので、防ぎようがなかったのですが、やはり、隔離ができる環境であれば隔離したほうが良いという結論に落ち着きました。
 
 
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