家庭裁判所の調停日に会いたくない相手と会わずに済む方法をご紹介!

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家庭裁判所の調停前日になって初めて、子どもたちとのラインのやりとりで、待合室が夫と同じフロアだということが分かりました!

「会いたくないから別居しているのに、そこまでは配慮してもらえないんだぁ~」と、そのときは少し不満に感じましたが、家庭裁判所の調停の流れを最後まできちんと調べれば事前に分かったことだったので、自己中心的な考えを反省しました。

これから調停の申し立てを考えている方に、調停が終わるまで私が夫に会わずに済んだ方法をご紹介したいと思います。

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家庭裁判所に調停を申し立てた経緯

私は、夫と別居を始めた直後、弁護士さんに今後の身の振り方を相談をしたところ、別な男性と再婚するつもりがないのなら、慌てて離婚をするよりも、先ずは婚姻費用分担制度を利用してみてはいかがですか?と勧められました。

さらに、お子さんや親戚の方にご夫婦の間に入ってもらえる環境なら、最初から家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てるよりも、お子さんなどを通してやり取りをした方が高めの金額をもらえることが多いですよ♪ とアドバイスしていただきました。

子どもたちにフォローしてもらいながら、数ヶ月に渡って夫に書面で交渉し、ようやく婚姻費用を振り込んでもらえるようになったのですが、自動振込みではなかったのでだんだんと支払いが滞るようになりました。

何度、催促しても無視されるようになったため、思い切って、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てることにしました。

家庭裁判所で相手と会う可能性の高い場所と対処方法は?

調停で会いたくない相手と会わずに済む方法という大げさなタイトルですが、私が行ったことは、前日に家庭裁判所に電話を架けて、指定された待合室の階を変えていただいたことと、子どもたちに連絡係を頼んだこと、この2点だけです。

相手と会ってしまう確率が高い場所ごとに、会わずに済んだ状況をお伝えしますね。

家庭裁判所の最寄駅付近

私と夫の調停の時間は午前10時からだったのですが、9時には家庭裁判所に入るつもりで家を出発しました。事前に当日の予定を子どもたちに伝えておきましたが、電車を降りる前に、念のために夫がそのときどこにいるのかを確認してもらいました。

家庭裁判所の入り口付近

裁判所の入口では、防犯対策のために金属探知機を使った所持品検査が実施されています。

送付されてきた書類に、この時間帯は混雑が予想されると書いてあったので、ここで足止めを食ったら夫と鉢合わせしてしまう可能性が高くなると思うと、だんだんと落ち着かなくなり、駅から裁判所に向かいながら子どもたちにラインをして、私が待合室に入ったら連絡をするので、それまでは、夫に最寄り駅近くで待機してもらうよう伝言を頼みました。

妄想が膨らんで、所持品検査に長蛇の列ができていたらどうしようと涙目になってしまいましたが、実際に現地に到着すると所持品検査は待ち時間ゼロでスムーズに終わりました。

家庭裁判所の待合室付近

そのまま受付とトイレを済ませ、変更してもらった階の待合室に入ったことを子どもたちにラインで連絡しました。

自分が夫に会いたくないからといって、子どもたちを巻き込んだり、家庭裁判所が指定した待合室を下の階に変更してもらったり、自分はなんて我儘な人間なんだと落ち込んでいたのですが、待合室に到着して、「いや、やっぱり我儘を通して良かった!」と実感しました。

フロア案内図を見ると、この階と夫がいる上の階の部屋の配置はまったく同じで、なんと、申立人待合室のすぐ横が男性用トイレだったのです。

時間になると、女性の調停委員の方が待合室に私を呼びに来てくれました。階段を上がって、夫のいる待合室の前をドキドキしながら通りすぎて調停室に入りました。あとで分かったことですが、「もうすぐ奥さんがこの待合室の前を通るので、しばらく部屋から出ないで下さいね」と声をかけておいて下さったそうです。

家庭裁判所の調停室付近

調停室に入ると、男性の調停委員さんがいて、調停では男性女性各1名の調停委員さんが立ち会ってくれるということと、事前に提出した離婚調停申立書の内容と、申立人である私の主張と相手方である夫の主張を確認してくれるという説明がありました。

私たちの持ち時間はトータル2時間で、最初の30分で私の言い分を聞いてくれたり、改善策を提案してくれている間は夫は同じ階の待合室で待機していて、私が下の階の待合室へ移動したことを確認したあと、夫が調停室に入り、30分間、調停委員さんに対応してもらうという流れです。

2クール目で双方の要望がまとまりかけたところで、持ち時間が終わってしまい、次の期日を決めることになったのですが、30分ほど時間を延長して下さり、担当裁判官や書記官などが加わり、その日のうちに調停が成立しました。

調停が成立した場合は、裁判官の申し渡しを聞くために、申立人と相手方が同席することもあるようなのですが、私の気持ちを汲んで下さったのか、夫との同席を求められることはありませんでした。

ただ、ここで、私が先で夫が後、という順番が入れ替わりました。

家庭裁判所の売店やエレベーター付近

調停成立後の手続きに必要な収入印紙を購入するために、家庭裁判所内の地下にある売店に行ってから、手続きをする階にエレベーターで上がってこなければならないので、ここでも鉢合わせをしてしまう可能性があります。

私の場合は、「もう少しここで待っていれば、ご主人は手続きを済ませて帰られるでしょう」と、男性の調停委員さんが調停室で一緒に待機してくれました。

家庭裁判所の出口付近

調停室で十分な時間を空けたので大丈夫だとは思ったのですが、念には念を入れて、子どもたちに夫が家庭裁判所の建物を出て、電車に乗ったことを確認してもらってから外に出ました。

子どもたちや調停委員さんのお陰で、夫に会うこともなく、ほぼ希望通りの結果を得ることができて感謝しています。

さいごに

下の階の申立人待合室から調停室に向かう途中、迎えに来てくれた女性の調停委員さんに、待合室の階を変更していただいたことに対して、お詫びとお礼の気持ちを伝えると、「そりゃ、そうですよね~。会いたくないですよね~。」とフレンドリーに応えてくれました。

そして、あるご夫婦の離婚調停に立ち会ったときに、奥さんが調停室で、書類に書かれているご主人の筆跡を見ただけでガタガタと震え出したという話をしてくれました。奥さんは、ご主人からDVを受けていたそうです。

夫から暴力を受けていない私ですら、今、夫と同じ建物の中にいるんだ・・・と考えただけで、嫌な記憶が蘇って心臓がバクバクしてしまうのに、DVを受けていた方の恐怖たるや想像を絶すると思います。

申立人と相手方が遭遇することによる危険性が高い場合は、非常口から出入りできるよう配慮してもらえたり、調停時間をずらしてもらえることもありますし、別な階に申立人と相手方それぞれの調停室を確保してもらい、調停委員にこの2つの部屋を行き来して話を進めてもらうことも可能なので、遠慮せずに事前に家庭裁判所に相談することをお勧めします。

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