
赤ちゃんにお年玉は必要?
今年の5月に、姪に赤ちゃんが生まれました。
来年の1月に行われる母の三回忌の法要に、姪夫婦と赤ちゃんも出席してくれる予定です。
先日、フワフワした可愛いワンちゃんのお年玉袋を見つけたので、姪の赤ちゃん用に購入しました。
その後ふと、「そもそもお年玉って赤ちゃんにあげるものなの?」と気になり、あげる場合の金額と、お年玉の代わりにおもちゃをあげても良いのかを調べてみました。
赤ちゃんにお年玉はあげるのあげないの?
赤ちゃんにお年玉をあげるのか?あげないのか?を調べてみると、「赤ちゃんはまだ何も分からないからお年玉は不必要という考えはNG!生まれたばかりの赤ちゃんからお年玉をあげましょう。」という意見もありましたが、統計結果では赤ちゃんへのお年玉は基本的にはいらないと考える人が多く、お金の意味や使い方が理解できる年齢あたりからお年玉をあげ始めるという考え方が一般的なようです。
私の場合は、実の姉の娘の赤ちゃんなので、お年玉をあげてもあげなくてもさほど問題はないと思われますが、自分側の親戚ではなく配偶者側の親戚の赤ちゃんの場合は、他の親戚の方に相談しておくと後悔しなくて済むかと思います。
赤ちゃんのお年玉の金額は?
お年玉の金額の目安を算出するために良く使われているのが以下の2つの計算式です。
年齢÷2×1000=お年玉の金額
10歳:5000円
15歳:7500円
20歳:10000円
500円×(子どもの年齢-5)=お年玉の金額
10歳:2500円
15歳:5000円
20歳:7500円
上と下の計算式の結果にはだいぶ差がありますし、500円という端数をお年玉袋に入れるのか切り捨てるのか切り上げるかも悩みどころですが、目安ということですのでご参照ください。
また、三和銀行ホームコンサルタントが行った、自分の子どもにあげるお年玉の平均額の調査結果は、
小学校入学前:1000円
小学校低学年:3000円
小学校高学年と中学生:5000円
高校生:10000円
親類や知人の子どもにあげるお年玉の平均額の調査結果は、
小学生:3000円
中学・高校生:5000円
という意見が多かったのでご参照ください。
私の姪の赤ちゃんは0歳なので、2つの計算式に当てはめると、
年齢÷2×1000=0円
500円×(子どもの年齢-5)=0円
という可哀想な結果になりますので、1000円~3000円の間で考えたいと思います。
姪の赤ちゃんの出産祝いを贈ったときは、「お返しはいらないからね!」と姉経由で伝えてもらったのですが、きちんとお返しの品を送ってくれました。
そのこともあって、姪の赤ちゃんにお年玉をあげると、姪に気を遣わせてしまうかもしれないと考えたのですが、1000円~3000円くらいならその心配はないかもしれませんね!ざっくばらんに姉に相談してみます。
赤ちゃんへお年玉の代わりにおもちゃをあげてもいいの?
お金の価値が分からない赤ちゃんや乳幼児には、お年玉ではなくおもちゃをあげる方もいらっしゃいますが、兄弟や姉妹がいる場合、上のお子さんにお年玉をあげて、下のお子さんにおもちゃをあげると、上のお子さんもおもちゃをほしがることがあると聞いたことがあるので、この場合は赤ちゃんでもお年玉にした方がよさそうですね。
また、お年玉の代わりにおもちゃなどのプレゼントを渡す場合は、赤ちゃんの親御さんにほしいものを聞けない間柄だと、何をプレゼントしたら良いのだろうか?とあれこれ悩む時間が多くなりますし、そのプレゼントを気に入ってもらえれば悩んだ甲斐もありますが、そうでない場合も考えられるので、やはりお年玉を渡す方が無難かと思います。
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