ゴーヤの実は黄色やオレンジ色でも種が赤くても食べられるの？

前日に緑色のゴーヤを買ってきて冷蔵庫に入れておき、「さぁ、お料理をしよう！」と冷蔵庫からゴーヤを取り出したら、緑色だったゴーヤに黄色が混ざっていた！という経験はありませんか？

黄色だけではなくオレンジ色にもなる場合もあります。

色によって栄養価に違いがあるといわれているパプリカは、赤・黄・橙、それぞれの色が店頭に並んでいますが、黄色やオレンジ色のゴーヤは店頭では見かけませんよね？

黄色やオレンジ色になってしまたゴーヤは、パプリカとは違ってもう食べられないのでしょうか？

ゴーヤの実は黄色やオレンジ色になっても食べられるの？
1. 緑色のゴーヤの日持ちを長くする方法
種の周りが赤いけどゴーヤの実は食べられるの？
さいごに

ゴーヤの実は黄色やオレンジ色になっても食べられるの？

普段、お店の陳列棚に並んでいる緑色のゴーヤは未熟な状態です。

緑色のゴーヤは苦味が強く、シャキシャキとした食感で、調理方法はゴーヤチャンプルが有名ですね！

ゴーヤは買った日か翌日の早い時間に調理をしないと、どんどん熟化が進んで黄色やオレンジ色になります。

ゴーヤが黄色やオレンジ色になったからといって、もう食べれないというわけではありません。

ただ、完熟した黄色やオレンジ色のゴーヤは、緑色のゴーヤに比べて苦味がやわらぎますが、食感はやわらかくなりシャキシャキ食感はなくなるので、ゴーヤチャンプルなどの料理には向かなくなります。

緑色のゴーヤの日持ちを長くする方法

冷蔵庫での保存方法

ゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取り除き、ラップで包むかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ保存します。

ゴーヤを１本そのまま保存した場合は翌日頃から黄色くなり始めますが、種とワタを取り除いてから野菜室に入れると１週間程度は日持ちします。

冷凍庫での保存方法

ゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取り除き、使いやすい大きさにカットします。

軽く塩もみをして５分ほど置いた後、お湯でさっと茹でて水気をしっかり取り、冷ましたゴーヤをフリーザーバッグに入れて、冷凍すると１～２ヶ月程度日持ちします。

お好みでカットした状態で冷凍保存してもOKです。

冷凍ゴーヤは、解凍せずにそのまま炒め物などに使えます。

完熟ゴーヤーの食べ方　ゴーヤージャム編

https://youtu.be/jegx4ulvWV0

緑色のゴーヤはあんなに苦いのに、熟化が進んだ黄色やオレンジ色の完熟ゴーヤは、フルーツのように甘くなる場合もあります。

みずみずしくて甘いゴーヤであれば、薄くスライスしてサラダにしてそのまま食べることもできますが、残念ながら、ボソボソして味がしないゴーヤの場合はスムージーや動画のようにジャムなどにして食べることもできますが、私の作り方が良くなかったのか、ボソボソしすぎて元々の味がついていなかったのかジャムにしてもあまり美味しいとは言えませんでした＾＾；

種の周りが赤いけどゴーヤの実は食べられるの？

黄色やオレンジ色の完熟したゴーヤを切ってみると、ワタの部分が吸収されて縮んでいて、中の白い種は赤い果肉に覆われています。

この赤い果肉はトロ～ンとしたゼリー状になっていて、食べてみると苦くはなく、美味しいというほどではないですが、ほんのりとメロンのような甘味が感じられます。

白い種は、そのままでは食べられませんが、赤い果肉の部分を食べてしまうか取り除いて、種をフライパンで乾煎りしたり油で揚げると、
ポリポリと食べられますよ♪

黄色やオレンジ色の完熟ゴーヤは、種も熟化して赤い果肉がつくのですが、お店で買ってきたばかりの新鮮な緑色のゴーヤを切ってみたら、中の種に赤い果肉がついていて驚いたことはありませんか？

中の種が赤いので、ゴーヤの実を食べても大丈夫なのかどうか迷いますが、ゴーヤの熟化は種とワタから進んでいくので、通常通り、緑色の実の部分も食べられますのでご安心を！

さいごに

緑色のゴーヤは、1本1本苦味の強弱が違うので、前回の料理が苦くなかったからと食感を楽しむために厚めに切ってしまうと、長時間火を通さないと苦くて食べれない場合があるので、薄くスライスするのが無難だと思います。

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