
ブルーライトの悪影響
毎日、仕事でパソコンを使ったり、時間さえあればスマートフォンを見ている方はたくさんいらっしゃいますが、パソコンやスマートフォンから出ているブルーライトは、疲れ目だけでなく睡眠障害を引き起こす場合があります。
ブルーライトの悪影響を防ぐ方法についてまとめました。
ブルーライトの悪影響は疲れ目だけではありません
30年も前のお話になりますが、私が生命保険会社の研修生の頃、担当の会社に毎日出掛け、飴ちゃんと一緒に生命保険の資料を配っていたのですが、そのうちに「保険に入ってもいいよ♪」と声をかけてくださるお客様が徐々に現れ始めました。
その方達の年齢やライフスタイルに合わせた設計書を、一人につき何十枚も作っているうちに、瞬きも出来ないほど目が痛くなってしまいました。
すぐに眼科で診てもらったところ、(当時はそう呼んでいたのですが)コンピュータの見過ぎで目の表面が魚の鱗のようにささくれ立っていると言われました。
「紙の使いすぎ!」と研修室の責任者に注意されてしまったこともあり、設計書を作る枚数を減らしたところ、少しずつ目の痛みが和らいでいった体験は、当時は原因が分からなかっただけで、あれもパソコンやスマートフォンやから出る、網膜にも障害を与えると言われるブルーライトの影響だったのかな?と感じてます。
現代では、使わない人の方が少ないパソコンやスマートフォンですが、仕事で一日中パソコンを使ったり、スマートフォンを長時間見ていると、ブルーライトを浴びることで目の疲れを引き起こすと言われています。
私はスマートフォンは必要なときにしか使用しませんが、パソコンは仕事で毎日のように使っているので、一日の終わりには、目が疲れてかすんだり、肩や首が凝ったり、メガネをかけていられないほど頭痛がひどくなるのですが、たまに外出してパソコン画面を見ない日は、目の疲れや頭痛がほとんどありません。
ブルーライトの悪影響は睡眠障害にも及びます
ブルーライトの悪影響は、疲れ目・肩や首の凝り・頭痛だけではなく、睡眠障害を引き起こす場合もあります。
ブルーライトを、体が睡眠の準備を始める夕方から夜にかけて長時間浴びると、人間の体は朝が来たと勘違いしてしまい、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌を抑制して体内時計が狂ってしまう可能性があります。
私は半年ほど休職して、自宅でパソコンを使う仕事をしていたのですが、不眠症で処方されていた睡眠薬を飲んでも眠れず、ブルーライトの悪影響を知らなかったため、「眠れないなら眠くなるまで仕事をしてしまえ!」と開き直った結果、48時間起きていることも当たり前になってしまい、不規則な生活が3ヶ月ほど続き、食生活も乱れてしまったので、元通りの生活に戻すのは大変でした。
ブルーライトの悪影響の防止対策はあるの?
ブルーライトの悪影響を受けないようにするには、パソコンやスマートフォンを長時間見ないようにするのが一番なのですが、それが難しい場合は、画面を暗くするとブルーライトの影響を抑えることができますし、ブルーライトをカットしてくれるPC用メガネを使用したり、パソコンやスマートフォンの画面にブルーライト対策用のフィルムを貼る方法もあります。
私は自宅ではメガネの上にカパっとはめるタイプの、ブルーライトをカットしてくれるフィルムを使用しているので、ちょっと恥ずかしくて会社では使うことができません。
そのため、会社でパソコン画面を凝視していると目の痛みや頭痛が自宅でパソコンを使うときよりも酷いです。
会社のパソコン用にPC用メガネを購入しなくては!と考えているところです。
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