初節句のお祝いのお返しは必要?食事会を行わない場合は内祝を贈る?

初節句のお祝いのお返しは必要? 年中行事/イベント/お出かけ
初節句のお祝いのお返しは必要?
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初節句のお祝いのお返しは必要?

初節句のお祝いのお返しは必要?


初節句のお祝いのお返しは、心づくしの手料理を振舞えば十分とのことですが、高価な雛人形や鯉のぼりを買ってもらった両親や、お祝いを包んでくれた親戚の方へのお礼として、食事会にお招きするだけで良いのでしょうか?

初節句のお祝いにお返しは必要ないと聞きますが、食事会に欠席する場合は内祝いを贈っても良いのかどうかをまとめました。

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初節句のお祝いのお返しは必要ないの?

初節句に、雛人形・鯉のぼり・五月人形・鎧や兜などを贈るのは、昔は妻の実家というしきたりがありましたが、現在では両家で折半して贈る場合が多いです。 

住宅事情もあるので、可能であれば、一緒に見に行って、ご両親に購入していただくのがベストですね。
 
 
雛人形や五月人形、鯉のぼりや鎧や兜などは、何万円、何十万円とする高価な品物なので、買っていただくときにも恐縮してしまいますが、「お返しはどうしたらいいの?」と頭を抱えてしまうかもしれませんが、そもそも、初節句のお祝いをいただいた場合は、お返しの必要はないとされています。

初節句のお祝いのお返しに食事会を開く?

初節句のお祝いをいただいたご両親や親戚の方を、食事会にご招待することがお返しとされています。

初節句のお祝いの昔ながらのお料理として以下のような物があります。

桃の節句には、見た目も華やかな手鞠寿司やちらし寿司やお赤飯、ハマグリのお吸い物やつみれ汁、焼き魚、貝類のぬたやネギぬたやネギなます、おそば、春野菜の小鉢、白酒、菱餅、よもぎ餅、ひなあられなどが定番メニューです。

端午の節句には、お赤飯や巻き寿司やちらし寿司、鯛の焼き物や、出世魚のブリや、「勝男」にかけてカツオなど、お吸い物、たけのこ、ちまき・柏餅などが定番メニューです。

初節句を迎える本人は赤ちゃんなのでまだ食べられません。お食い初めのように、口元に運んであげてもいいですね。
 
 
お子さんの月齢やお部屋のスペースの都合上、自宅での食事会の準備が難しい場合は、お店を予約して会食をするケースもあります。

初節句のお祝いに高価な品物を贈っていただいたり、お祝いをたくさん包んでいただいたのに、お返しはお食事会だけで良いのかどうか、また悩んでしまいますが、気になるようなら荷物になってしまいますが、お土産を用意してお渡しするとよいですね。

初節句のお祝いのお返しに食事会を行わない場合は内祝いを贈る?

初節句のお祝いをいただいたお返しに、ご両親や親戚の方を食事会にお招きしたけれども、都合が合わず欠席をされる場合もありますし、遠方のため、時間や交通費をかけて、わざわざ来ていただくことがはばかられる場合は、特にお祝いの席を設けないこともあります。
 
ただ、ご両親や親戚の方が欠席される場合でも、初節句は、お祭りごととは異なり、赤ちゃんに降りかかる災厄を払って健やかな成長を願う行事なので、きちんとお祝いしましょう。
 
初節句だけは、雛人形や五月人形、鯉のぼりや鎧や兜などを、1か月前から飾るしきたりがあるのでなるべく早く飾りましょう。
 
 
ご両親や親戚の方にお祝いの席を設けなかった場合は、ご家族だけで行った初節句のお祝いが終わってから、お礼状やお子さんの写真を添えて内祝いの品を贈ります。
 
ご祝儀のお返しは半返しが基本とされていますが、初節句のお祝いに関しては、高額になることが多いため、お返しは半返しという考え方をしません。
 
10万円の品物をいただいたお返しにと、無理をして5万円ものお返しをしてしまうと、返って気を遣わせてしまったり、失礼になってしまうので、金額にこだわらず、ご両親に本当に喜んでいただけそうなものを選ぶことが重要となります。
 
親戚の方へは、いただいたお祝いの額の3分の1から半額程度の祝い菓子や品物をお返しするのが一般的です。
 
 
遠方に住んでいてお祝いの席にお招きできなかった方からお祝いの品やお祝いを包んでいただいた場合は、まずは3日以内にお礼状を発送して、初節句のお祝いが済んでから内祝いの品を贈ると感謝の気持ちが伝わります。
 
決まっているわけではありませんが、お返しの品の定番は、栗・豆・昆布・かつお節などで、桃の節句は桜餅、端午の節句は柏餅もよく贈られています。
 
相手の好みにもよるので、喜んでくれそうな品なら何を贈っても構いません。

さいごに

私が嫁いだ家は、しきたりを重んじるというほど厳しくはなかったのですが、行事をきちんと行う家だったのでいろいろと勉強になりましたが、長男の嫁ということもあり、正直に言うと大変でした。

私や私の子どもも含めてお祝いをしてくれるのですから、今でも有難いことだったとは思っていますが、姑が体が不自由で移動が困難だったため、夫の兄弟の家族と仲の良い親戚の方、合わせて20名がイベントがあるたびに我が家に大集合していました。

誰かの誕生日だけで最低20回あるので、日にちの近い人は一度に済ませていたのですが、イベント以外にも人の出入りの激しい家だったので、「私は商売を営んでいる家に嫁いだんだっけ?」と勘違いするほどでした。

皆さん1時間圏内に住んでいるとはいえ、いろいろなスケジュールを調整して足しげく通うのは大変だったと思いますが、私もひとつのイベントの準備が整い当日を迎えて、後片付けも終わらないうちに、また次のイベントの準備をしなければならなかったので、いつもバタバタしていました。

でも、子どもの成長を誰かに祝っていただけることは、本当にありがたいことです。

初節句の主役はあくまでもお子さんなので、体調をチェックして、ママも無理をしないようにお祝いしてあげてくださいね♪
 
 
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