
先日、バーベキューに誘われて、一品持ち寄りで、たたききゅうりを大量に作りました。
私は麺棒を持っていないので、まな板に乗せたきゅうりを包丁の柄でゴンゴン叩いていたのですが、きゅうりがグシャっとつぶれてクズが周りに飛び散って後片付けが大変でした^^;
きゅうりを叩く音は意外とうるさく、日中とはいえ、アパートの両隣の方に迷惑になるので、短時間で終わらせるように頑張りました!
途中、体重をかけてバキッ!ときゅうりを押しつぶす方法も試しましたが、体重が重すぎて?手首が痛くなってしまったので、再度、包丁の柄で40本のきゅうりを叩き終わる頃には疲れ切ってしまいました。
麺棒を持っていても音が気になって使いたくない人や、麺棒を持っていない人でも、とっても簡単に作れる「叩かない、たたききゅうりの作り方」をご紹介しますね!
たたききゅうりの作り方 [叩くバージョン]
バーベキューが終わっても、冷蔵庫には、予備で購入しておいたきゅうりがまだ残っていたので、お味噌をつけたり、サラダにしたり、サンドイッチに使ったりと、朝・昼・晩ときゅうりを食べ続けましたが、新鮮だったきゅうりもさすがにフニャっとしてきたので、料理のレパートリーが少ない私は、再度たたききゅうりを作ることにしました。
「あ~、また包丁の柄でゴンゴン叩くのかぁ~ 大変だなぁ~」と思い、麺棒を買えば包丁の柄よりは叩く作業が楽になるかな?とも考えましたが、どうしても近所に響く音が気になるんですよね・・・
「たたききゅうりだから叩くんだ」と単純に思っていましたが、そもそも、なぜ、たたききゅうりを作るときにきゅうりを叩く必要があるのでしょうか?
たたききゅうりできゅうりを叩く理由とは?
たたききゅうりを作るときにきゅうりを叩く理由は、きゅうりを包丁で切ると断面が平らになってしまうので、調味料が中まで染み込みにくいのですが、麺棒やすりこ木などできゅうりを叩くと、断面がデコボコになるので味が染み込みやすくなるんです。
きゅうりを叩く音に気を取られてすっかり忘れていましたが、叩いたときにきゅうりのクズが周りに飛び散らないようにするには、洗ったきゅうりをビニール袋に入れてから、まな板の上に置いたきゅうりを回転させながら麺棒やすりこ木で叩けば大丈夫ですよ。
きゅうりにある程度の亀裂が入ったら、亀裂に沿って手や包丁で食べやすい大きさに分けて、調味液に漬ければOKです!
たたききゅうりの作り方 [叩かないバージョン]
近所に響く音を気にしている間に、きゅうりの鮮度はどんどん落ちていくので、音がする包丁の柄や麺棒を使わずに、きゅうりを手で押しつぶすバージョンでたたききゅうりを作ることにしました。
何本も続けて洗っているうちに、1本のきゅうりがパキッと折れました!
「ん?どうして折れたの?」と思い返してみると、きゅうりのイボイボで手が痛くなってきたので、そのきゅうりはたまたまツイストしながら洗っていたんですね。
試しにもう一度、洗ったきゅうりをタオルを絞るようにツイストしてみたところ・・・
あらら!なんと、きゅうりが簡単に手で折れるではあ~りませんか!
『忍法!叩かないたたききゅうりの術!』でござる! な~んて大げさですが、簡単すぎてあっけにとられちゃいました!
麺棒なしで簡単にできるたたききゅうりの作り方を画像でご紹介!
麺棒を使ってガンガン叩かなくても、簡単にできちゃうたたききゅうりの作り方を画像でご紹介しますねっ♪

洗ったきゅうりの頭と尻尾をカットして、味が染みにくいので頭の角を面取りします(ハサミでも切れますよ)

ハサミや包丁の背中できゅうりのイボイボをそぎ落とします
あとで気づいたのですが、イボイボをそぎ落としてから洗った方が手が痛くならずにすみますよ^^;

さあ!きゅうりをねじりますよ~! Are you ready?

バキッ!ときゅうりが簡単に折れるので快感です! (≧ω≦) 手できゅうりをひと口大にしま~す

きゅうりの頭の近辺の皮は硬いので、中に親指をグサッと突っ込むと簡単に割れますよ~

はい!きゅうり7本が「あれっ?もう終わり」というくらい、本当にあっという間にひと口大になりましたよ~♪

7~8本(650g~700g)のきゅうりに対して、小さじ1杯の塩をふって軽く混ぜて放置します

1時間後にはきゅうりからこんなに水が出ました~

計量カップで計ったら90ccでした。メロンジュースみたい!
もったいないような気もしますが、栄養がほとんど入っていないきゅうりの灰汁なので捨てました バイバ~イ(⌒ー⌒)ノ~~~
たたききゅうりの味付けは?
たたききゅうりの味付けはお好みでOKですが、バーベキューの持ち寄りで好評だった味付けをご紹介しますね。
お砂糖とお酢とお醤油を1:1:1の割合で入れるだけです。お酢が苦手な方は少なめにしても大丈夫ですよ。
今回はきゅうり7本分だったので、調味料の分量を30ccずつにしてみました。

仕上がりが黒っぽくなりますが、私は三温糖を使っています

トップバリュのお安いお酢です^^

お醤油が少し多めに入ってしまいました
ごま油をお好みで入れてもGOODですよ♪
たたききゅうりなどの漬物は揉んだ方が美味しいの?
たたききゅうり以外でも、「袋に入れてよく揉んでください」というお漬物のレシピをよく見かけますが、糠漬けは塩をすり込んで糠床に漬けるだけなので、「お漬物は揉んだ方が美味しくなるのかなぁ?それとも早く食べたい場合だけ揉むのかなぁ?」という素朴な疑問が湧いてきたので、きゅうりを揉んだときと揉まないときの違いを比べてみることにしました。

揉み揉みバージョンで~す!

揉まないバージョンで~す!

揉まないバージョンは、モミモミしないので、このように裏表をときどきひっくり返しました

一晩、冷蔵庫で漬けた、たたききゅうりです。一晩待たなくても味は染み込んでいましたよ♪
違いがわかりにくいかもしれませんが、左が揉まないきゅうりで、右が揉んだきゅうりです。角が少し丸くなっていて色も濃い感じがしませんか!?
揉んだきゅうりの方が味が中心まで染み込んでいて、繊維が壊れてしまったため食感がフニャっとしていましたが、揉まない方はシャキッとしていました。
今までは食感はあまり気にしていなかったのですが、こうして食べ比べてみると、私はシャキッとしているたたききゅうりの方が美味しいと感じました。
お好みで白ごまをふって出来上がりで~す!お酢が入ってさっぱりとしているので夏バテで食欲のないときにもオススメですよ!!!
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
さいごに
麺棒・すりこ木・包丁の柄などできゅうりを叩く方法と比べて、ツイストしてひと口大にするきゅうりは、
・音が出ない
・体力を消耗しない
・ねじるだけなので超簡単!
・ハサミを使えば包丁もまな板も不要
・きゅうりの細かいクズがほとんど出ない
というメリットがありますよ♪
叩く音を気にしなくて良いし、パキパキと簡単に割れるのが楽しくてストレス発散にもなるので、是非一度お試し下さいね♪
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