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【体験談】犬が異物を誤食・誤飲したときの対処方法と治療費は?

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犬が異物を誤食・誤飲したときは動物病院に相談を!自己判断は危険です! ◆犬との暮らし

こんにちは! フレンチブルドッグMIX/なこの飼い主です ᐡ• ˕ •ᐡ
このカテゴリーでは、犬の健康に役立つ情報をお届けします。

 

なこ
なこ

夜中に髪ゴムを飲み込んじゃった!
どうしよう( ;∀;)

深夜になこがリング状の髪ゴムを飲み込んでしまいました!

かかりつけの動物病院は診療時間外だったので、夜間診療の動物病院を探しましたが、慌てていたためなかなか見つけられませんでした。

娘が動物病院とタクシー会社の電話番号をLINEで教えてくれて、処置をしてもらい大事には至りませんでしたが、備忘録としてここに経緯を記載します。

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犬が異物を誤食・誤飲したときは自己判断せずに動物病院に相談を!

犬が異物を誤食・誤飲したときは動物病院に相談を!自己判断は危険です!
夜間診療の動物病院を探す前に、犬が髪ゴムを飲み込んでしまったときの対処方法をネットで検索すると、便で出てくる場合もあるので2~3日様子を見ましょうと書かれているサイトがありました。

なこはケロッとしているし、翌朝まで様子を見てかかりつけの動物病院に連れて行こうと一瞬考えましたが、腸閉塞を起こす危険性があると書かれている獣医師監修のサイトを見つけ、吐かせる処置が行えるのは異物が胃から腸に流れる前の60~90分以内とも書かれていたので、緊急性を要する事態だと我に返りました。

何もしなくても異物が便と一緒に排出されることもありますし、動物病院で診てもらった結果「様子を見ましょう」と言われることもあるかもしれませんが、素人の自己判断は危険なので事情があって受診できない場合でも、動物病院に電話で相談することをお勧めします!

 

娘が教えてくれた夜間診療の動物病院に電話を架けると、受診歴(カルテ)がないと診察できないと断られてしまいましたが、ほかの動物病院を教えてほしいとお願いしたところ、病院名と電話番号を教えてくれました。

お礼を伝え、すぐに教えてもらった動物病院に電話で相談をすると、やはり、腸閉塞を起こす危険性があるので吐かせる処置をした方が安全とアドバイスをしていただき、タクシーで動物病院に向かいました。

犬が異物を誤食・誤飲したときの対処方法は?

誤食や誤飲の処置は、異物の種類や異物がとどまっている部位によって異なるのですが、うちの子の場合は髪ゴムはまだ胃の中にあるので、注射で吐かせる催吐処置をしていただくことになりました。

この処置で8割は異物を吐くけれども2割は吐かないので、内視鏡で除去する場合もあると説明を受けました。

その説明の前に医師から「そもそも、本当にワンちゃんは髪ゴムを飲み込んだのですか?」と質問をされ、即答できずにうろたえてしまいましたが、状況的にやはり飲み込んだと確信が持てたので処置をお願いしました。

催吐処置のおかげで、無事、髪ゴムが出てきて、胃カメラや手術をしなくて済んでホッとしました。
補液をしながら経過観察をしていただき帰宅することができました。

犬が異物を誤食・誤飲したときの治療費と交通費は?

動物病院での治療費

 

動物病院での治療費の内訳は、
夜間診察料:10000円
留置針設置:2000円
催吐処置:8000円
皮下補液:1500円
合計 23650円でした。

交通費/タクシー代

往復のタクシー代が15,500円でしたが、娘も別な場所からタクシーで駆けつけてくれたので、トータル約30000円かかりました。

恥ずかしながら、処置を待っている間、娘に一緒にいてもらってとても心強かったです。

動物病院で知った誤食・誤飲の実例

動物病院に到着すると、すでに治療を受けているワンちゃんが処置室で鳴き叫んでいたので、うちの子も異常事態と察したのかブルブルと震え出しました。

待合室にいる飼い主さんに会釈をして、二言三言会話をすると、処置中のワンちゃんは長いヒモ状のモノを誤食してしまったと状況を教えてくれました。

最初は誤食に気づかず、食欲がないことを心配していると、便と一緒に長いヒモが肛門から出てきたので驚いたそうです。

ヒモが全部出てしまえばよかったのですが、途中で止まっていたため、ハサミで切って良いのか?肛門から引き抜いて良いのか?と迷っているうちに、ワンちゃん自らそのヒモを肛門から引き抜き、再度食べてしまったため受診をしたとのことです。

うちの子と同じ催吐処置で無事ヒモを吐くことができ、良かったです!

また、会計時に受付の方とお話をした際に、犬は飼い主のニオイが付いたものが大好きなので、ヘアーバンドや靴下を飲み込んで受診するワンちゃんもいると言っていました。

そんな大きなものは飲み込めないだろうと、勝手に思い込んでいたので教えてもらえてよかったです。

犬が異物を飲み込むのを防ぐ方法は?

普段、私は前髪が鬱陶しいのでヘアクリップを使っていて、布団に入るときには外していたのですが、その日はたまたま髪ゴムを使っていました。

金属製のヘアクリップよりはマシだったかもしれませんが、うっかり髪ゴムをしたまま横になった瞬間に愛犬が飛びついてきて、髪ゴムを咥えて逃げてしまいました!

慌てて取り上げようと追いかけ回しているうちに飲み込んでしまい、こんな大事になってしまいました。

その後、犬との共同スペースであるリビングでは髪ゴムは使用禁止にして髪をバッサリ切りましたが、今後、髪ゴムと同様のことがあると困るので対処方法を調べると、【取り換えっこ作戦】が有効だと知りました。

一度ゲットした獲物をそんなに簡単に手放すかなぁ?と半信半疑でしたが、いつものエサでオモチャとの取り換えっこを試してみると、あっさりオモチャを床に置いてエサを選びました^^

今回、慌てて髪ゴムを取り上げようと追いかけ回したせいで、急いで飲み込んでしまったと思われるので、まずは、落ち着いて行動することが大事だと学びました。

治療費とタクシー代の総合計は53650円と高い授業料になりましたが、この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです♪

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