
画像引用:photohito.com
1966年に国宝となった、山形県鶴岡市羽黒山の出羽神社の五重塔では、秘中の秘とされていた、屋根を支える八角形の心柱(しんばしら)や祭壇などの五重塔の内部が、なんと150年ぶりに一般公開されているんですよ!
羽黒山山頂の儀式殿では、明治の神仏分離まで五重塔内部に安置されていた観音菩薩像なども初公開されるんです!
羽黒山五重塔特別拝観や、ライトアップによる夜間参拝についてご紹介しますね。
羽黒山五重塔の内部と秘仏が2018年に公開されます!
羽黒山五重塔特別拝観の基本情報
公開時間:8:30~16:30
五重塔拝観料:大人500円
秘仏塔拝観料:大人300円
※共通券700円
問い合せ先:出羽三山神社 TEL 0235-62-2355
所在地:〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向7
交通アクセス(バス):鶴岡市から庄内交通バス羽黒山行きで随神門下車
交通アクセス(車):山形自動車道鶴岡ICから鶴岡・羽黒線経由で約10km
庄内あさひICから約15km
庄内空港から約30km
※鶴岡駅から羽黒山と湯殿山を結ぶシャトルバスの運行日(土日祝と一部夏季期間)と時刻表はこちらから確認できますよ。
国宝 羽黒山五重塔特別拝観
2018年は、天皇陛下御在位30年・三神合祭殿再建200年・羽黒山が神社となって150年という記念すべき年ということで、今までは、外観しか見ることのできなかった、出羽神社(いではじんじゃ)の羽黒山五重塔の内部が、明治時代以降、150年ぶりに一般公開されているんですよ!
羽黒三所大権現の秘仏に関しては初公開となっていて、羽黒山五重塔の内部と秘仏の両方を見れるなんて、おおげさではなく一生に一度あるかないかの大チャンスですよね!
せっかくだから記念にパチリ!と写真に収めたくなりますが、残念ながら、五重塔内部と秘仏の撮影は禁止されていますのでご注意下さいね!
また、羽黒山斎館では、羽黒山の開祖である蜂子皇子が食したと考えられる、在来野菜を盛り込んだ御膳「寂光祝膳(じゃっこういわいぜん)が提供されているんですよ。
提供期間:2018年4月28日(土)~11月25日(月)
料 金:3,240円(8品にお土産付)
問い合わせ 予約:羽黒山斎館 ℡0235-62-2357
※3日前までに予約が必要です!
羽黒山五重塔のライトアップで夜間参拝もできます!
羽黒山五重塔ライトアップの基本情報
ライトアップ時間:7月~8月 18:00~21:00(受付終了20:30)
9月~10月 17:30~20:30(受付終了20:00)
※協力金として300円を支払うと、8月のお盆期間は夜間参拝限定の御朱印、10月後半は神橋~五重塔までのレインボーロードなど、ライトアップの限定記念品がもらえちゃいますよ!
東北の復興を祈り、希望の光を放つために、五重塔のライトアップによる夜間参拝が39日間行われ、10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)の3日間は、早期の乳がん検診を呼び掛ける「ピンクリボンキャンペーン」に合わせて、羽黒山五重塔もピンク色にライトアップされるんです!
入口となる随神門で提灯を借りて、真っ暗な森に続く杉林の間の石段を一歩一歩下りながら、約300mの参道を歩くと、ライトアップされた五重塔の幻想的な姿を見ることができるんですよ。
昼と夜で、雰囲気が全く違う羽黒山五重塔を両方楽しんでみてはいかがでしょうか?
さいごに

画像引用:photohito.com
羽黒山五重塔の石段は、門前で売ってる金剛杖を買った方が良かったと後悔する人もいるくらいキツいので、パンプスやヒールではなくスニーカーを履くことをおすすめします!
階段途中の二ノ坂茶屋で、美味しい納豆餅や力餅を食べて体力をつけるといいかもしれませんね!
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