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国立科学博物館 特別展と常設展の違いと地球館と日本館の楽しみ方

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国立科学博物館 年中行事/イベント/お出かけ
国立科学博物館

国立科学博物館

国立科学博物館


 
 
東京都の上野恩賜公園内にある国立科学博物館は、

約400万点以上の貴重な展示物が保管されている、
日本でもっとも歴史のある博物館(1877年創立)です。

JR上野駅の公園口改札を出て公園に入り、
国立西洋美術館の角を右に曲がると、

全長30メートルのシロナガスクジラの
実物大模型が見えるので、

クジラを目指して真っ直ぐ進むと、

デゴイチの愛称で親しまれている、
1975年まで走行していたD51型蒸気機関車が
お出迎えしてくれます。
 
 
常設展だけでも、
じっくり見ようと思うと一日では足りないほどの展示数です。

特別展をしっかりと見たあと、
さらに常設展も見るためには、

時間配分と体力が必要になってきますので、

ある程度、目的を絞ってご覧になることをおすすめします。

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国立科学博物館 特別展と常設展の違い

D51型蒸気機関車の
右側が特別展の入り口の地球館、
左側が常設展の入り口の日本館になっています。
 
 
特別展と常設展の違い

特別展は、あるテーマに沿って、一定の期間、
作品を特別に展示する展覧会のことです。

国立科学博物館のコレクション以外に、
国内外の博物館やギャラリー、
コレクターから作品を借りて展示することが多いです。
 
 
例えば、2016年に行われた「恐竜博2016」は、

2016年3月8日(火)~6月12日(日): 国立科学博物館
2016年7月9日(土)~9月4日(日) :北九州市立いのちのたび博物館
2016年9月17日(土)~2017年1月9日(月・祝): 大阪文化館・天保山

というように、同じ特別展が、
国立科学博物館のあとに、

北九州市立いのちのたび博物館と
大阪文化館・天保山でも行われました。

巡回と呼ばれています。
 
 
対して、常設展は、
国立科学博物館のコレクションを展示する展覧会のことです。
 
 
チケットの購入方法も
特別展と常設展で異なる部分があります。

常設展のチケットは、
当日、現地でのみの販売になります。
 
 
対して、特別展のチケットは、
現地でも購入できますが、

チケット購入のための
待ち時間が発生することもあるので、
事前にご購入されることをおすすめします。

事前にチケットをご購入されても、
来館者が多く入場制限がかかり、

整理券が配布されるほど待つ場合もあります。
 
 
チケットの事前購入

会期が、2017年7月11~2017年10月1日の
「深海2017」を例にあげますと、

会期が始まる前日の7月10日(月)まで、

国立科学博物館や
展覧会の公式サイトのほかに、

セブンチケット・ローソンチケット
チケットぴあ・CNプレイガイド・イープラスなどで、

現地で購入する特別展のチケットよりも、
一般の方は200円お得になる前売券が販売されました。
 
 
通常の前売券ほかにも、

特典(バッヂ)付親子チケット、

海洋堂フィギュア
会場限定3種コンプリート付チケット、

会場限定で販売する、
ガチャ3種+特製クリアファイルのセットチケット、
(Amazon限定販売)

リラックマ×深海2017
特別コラボグッズ付チケット

などの前売券が販売されました。
 
 
前売り券ではなく、

特別展の当日券を、
事前に入手する場合も、

入館料は現地と同じですが、

国立科学博物館や
展覧会の公式サイトのほかに、

セブンチケット・ローソンチケット
チケットぴあ・CNプレイガイド・イープラスなどで、
購入できます。
 
 
購入されたチケットに
当日券と印字してあるため、

「えっ!チケットを購入した当日に使わなきゃいけないの?」
と思われる方が多いのですが、

会期中いつでも使えるチケットですので、
ご安心下さい。
 
 
前売り券、当日券ともに、

その日のうちであれば、
特別展のチケットで
常設展も見ることができます。

国立科学博物館には地球館と日本館があります

建物は地球館と日本館の2つのエリアに分かれており、

地球館のテーマは「地球の生命史と人類」、
日本館のテーマは「日本列島の自然と私たち」です。

それぞれのテーマに沿って様々な展示がされています。
 
 
D51型蒸気機関車の
右側の特別展の入り口を真っ直ぐ進むと、
2015年7月14日にリニューアルした地球館に到着します。

B3Fから3Fまでという広さで、
かなり歩きます。

地球館で大人気なのは3Fにある、

親と子のたんけんひろば コンパスです。

次の項目の国立科学博物館の楽しみ方
の中でお伝えしますね。
 
 
D51型蒸気機関車の
左側の常設展の入り口から階段を降りると、
日本館に到着します。

日本館は、
ネオルネサンス様式の建物で、

上空から見ると、
飛行機の形をしているんですよ♪

国指定の重要文化財になっています。
 
 
日本館で人気のある展示は、

B1Fにある、
全球型映像施設シアター36○です。
 
 
シアター36○は、
2005年の愛・地球博で公開されていた
地球の部屋を移設したもので、

実際の地球の100万分の1の大きさの
直径12.8mのドームの内側すべてが球状のスクリーン。

その中のブリッジに立ち、
360°全方位に映し出される映像や、

迫力のある音響や
独特の浮遊感を体感することができて、

大人も子どもも楽しめる世界初のシアターです。

国立科学博物館の楽しみ方

小さなお子様連れの方の楽しみ方

小さなお子様には、

ワークシート・紙製のたんけん帽、
オリジナル鉛筆・虫眼鏡などの道具のほかに、

たんけんバッグが付いている、

かはくたんけん隊

という、お子様と保護者の方を対象とした、
館内をめぐるプログラム(350円)がおすすめです。
(国立科学博物館は略して科博[かはく]とも呼ばれています)
 
 
対象年齢は4~6歳ですが、
誰でも購入することができ、

日本館または地球館の
どちらかのワークシートを選べます。
 
 
また、地球館3Fには小さなお子様に大人気の
動物の剥製(はくせい)を間近に見ることができる、

親と子のたんけんひろば コンパスがあります。
 
 
ライオンの肉球を見たり、
クロサイの背中に乗った気分を味わったり、

ニシゴリラのお尻を見上げたり、
コウテイペンギンが泳いでいるジオラマ探しや、

フタコブラクダのお腹の下の
トンネルをくぐったり、

と45分間では遊び切れない広場です。
 
 
主な対象は4~6歳のお子様とその保護者の方ですが、
0~12歳のお子様も一緒に入室できます。

入場時間が1日6回に分けれていて、
定員は1回60名で、各回45分間利用できます。

利用したい時間を選び、
前もって整理券を入手しなければならないのですが、

大人気ゆえに土日祝日はもちろん平日も、
整理券を入手できる確率がかなり低いです。
 
 
そのため、
コンパスでお子様を遊ばせたいパパやママは、
館内に入ったら一目散で、

地球館1Fのインフォメーションにある
整理券発券機へ向かう必要があります。
 
 
※特別展のチケットを前もって購入された方で、
  
 開館前から列に並んで、
 コンパスの整理券を入手したい
 とお考えの方は注意が必要です。

 
 
 通常、特別展を観覧する場合は、
 D51型蒸気機関車の右側の列に並ぶのですが、

 開館直後は、地球館の入り口からは、
 コンパスの整理券の発券機に並ぶことができない
ため、

 D51型蒸気機関車の左側の常設展の入り口から
 入る必要があるので左側の列に並びます。

 
 
 D51型蒸気機関車の近くにいる、
 スタッフと常設展側の入り口のスタッフに

 「特別展のチケットを持っているけど、
  コンパスの整理券の発券機に並びたい」

 とお伝えすれば大丈夫です。

さいごに

コンパスを簡単に利用できると思っていたママが、
お子様に事前にコンパスで遊ぶことを伝えていて、

当日、残念ながら整理券が手に入らず、
お子様に大泣きされてしまい、

お子様をなだめるために、

国立科学博物館のあとに、
上野動物園に行ってきたという
話を聞いたことがあります。
 
 
整理券を入手できる確率は低いので、
お子様がコンパスのことを知らないのであれば、

「コンパスで遊ぶ予定」
であることは内緒にされた方が
よろしいのではないかと思います。
 
 
大人の私でさえ、コンパスを見たら、
遊びたくなってしまうのですから。

問合わせ先:国立科学博物館

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