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高優賃とは高齢者向け優良賃貸住宅のこと メリットとデメリットは?

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高齢者向け優良賃貸住宅 暮らし/衣・食・住
高齢者向け優良賃貸住宅

高齢者向け優良賃貸住宅

高齢者向け優良賃貸住宅


高優賃(高齢者向け優良賃貸住宅)は、部屋の床の段差を無くして手すりが取り付けられており、出入口が広くエレベータが設置されているなど、高齢者の方が使いやすいようにバリアフリー化が義務付けられている施設です。

主に軽度の要介護状態の高齢者を受け入れていますが、高優賃の入居条件やメリットとデメリットなどについてまとめました。

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高優賃とは高齢者向け優良賃貸住宅のこと

高優賃の正式名称は高齢者向け優良賃貸住宅で、高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づいて、国がUR都市機構などの事業者に対して、住宅の改良や家賃負担の軽減のために補助を行う制度を取り入れた賃貸住宅です。

高齢者の方が安心して住めるように、所得が一定以下の方に対して家賃負担を軽減する措置がとられています。

URの高優賃は、家賃負担の軽減費用を、国とURが1/2ずつ負担することにより、入居者の負担額を軽減します。

物件によっては、受けられない場合もありますが、家賃の軽減措置が受けられるのは、世帯全員の所得月額の合計が15.8万円以下であることが条件です。

適用期間は、住宅の改良が終了してから20年間ですが、入居後、収入が変わることもあるので、年1回、家賃負担の軽減措置の資格があるかどうかを確認します。

また、利用は有料ですが、事故や急病の際に、提携事業者に通報することのできる、24時間緊急通報装置が設置されています。

高優賃の初期費用と月額利用料

高優賃の入居には、敷金・礼金などの初期費用を支払った上で、家賃などの月額利用料が必要になり、食費・光熱費・日用品などの日常生活費は自己負担になります。
 
施設によっては、日常生活費として、配膳費・清掃費・洗濯費・健康管理費などの料金が設定されている場合もあるので、詳細は施設に確認して下さい。
 
施設の場所や設備によって異なりますが、初期費用は数十万円で、月額利用料は5万~10万円程度です。
 
収入が一定基準以下の場合は、国と地方自治体から、最大40%の家賃の補助を受けることができます。
 
東京都の高優賃における自己負担額の一例
 
居住費   ¥70,000
その他費用 ¥50,000
合計    ¥120,000

高優賃への入所基準

高優賃への入所基準は、

・60歳以上の単身者または夫婦や親族
・施設のある都道府県に在住あるいは在勤している

ことが基本条件です。

そのほかに、

・世帯の月額所得が48万7千円以下
・感染症にかかっていない

などの条件がある施設もあるので、詳細は各施設に問い合わせて下さい。

介護レベルは、ご自身の身の回りの整理ができる方から軽度の要介護の方までと決まっており、認知症の方は、基本的には対応していないので注意が必要です。

高優賃のメリットとは?

高優賃のメリットは、

・高齢者でも契約しやすい
・高齢者が住みやすい構造
・入居者の権利が守られている
・自治体からの助成金制度がある

高優賃のデメリットとは?

高優賃のデメリットは、

・家賃が比較的高い
・契約時に連帯保証人を求められる
・介護状態が重度になると住み続けることができない

さいごに

現在、高優賃はサービス付き高齢者向け住宅に一本化されていますが、まだ、募集を行っているところもあります。
 
 
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