
旅行や友人宅へ泊まるときなど、寝ている環境がいつもと違うとなかなか眠れないことを「枕が変わると眠れない」と言いますよね!?
宿泊先に自分の枕を持って行くといつも通り眠れる人もいますが、自宅でいつもの枕を使っているのに、「首や肩や背中や腰が痛くなる」、「寝苦しくて上を向いても横を向いてもぐっすりと眠れない」と感じる人は、枕が体にぴったりと合っていないのではないでしょうか?
枕を買い換えるにしても、どのような高さや硬さがご自身に合っているのかをチェックしないと、枕選びに失敗してしまうかもしれませんよね!?
枕が合わなくて体が痛いときや眠れないときの対処法をご紹介しますので、枕を色々な高さや硬さにして寝心地を比べてみて下さいね!
枕が高くて眠れないときの対処法
枕が高く感じる場合でも、全体的に高いのか、首の部分だけなのか、後頭部なのか、はたまた頭頂部なのかで微妙に違ってきますが、枕を低くする、または低く感じるようにする対処法を記載します。
◆枕本体を低くする
枕の素材の取り出し口があるタイプの枕であれば、中の素材の量を減らすことにより、枕を低くすることができます。
◆仰向けに寝たときに、肩の下にタオルなどを入れて、肩の部分を少し高くする
枕が高いと感じる原因は、頭部と肩との高低差が大きい場合なので、この高低差を小さくするために、肩口を少し上げることで、頭部と肩との高低差を小さくします。
◆枕の位置を下げて、肩の辺りまでくるようにする
頭部が無理に上がりすぎていると枕が高く感じることがあるので、枕の位置を肩口まで下げることで、枕の高さが低く感じるようになります。
枕が低くて眠れないときの対処法
◆枕本体を高くする
枕の素材の取り出し口があるタイプの枕であれば、中の素材の量を増やすことにより、体を高くすることができます。
◆タオルなどを使って枕を高くする
枕の厚みを出すために、自分に合った高さになるまで、タオルやバスタオルを枕の下に敷いたり、枕に巻きつけます。より高くしたい部分は、タオルの枚数を増やしたり折ったりして調節します。
◆枕カバーを二重にして高さを出す
枕カバーの上に枕カバーを装着することにより、枕の厚みを増やすことができます。また、枕の素材が中央に集められるので、枕が高く感じられます。
◆枕カバーの素材を伸び縮みしない生地に変える
枕カバーが伸び縮みする生地であれば、頭が枕に深く沈み込むことで低く感じられるので、伸び縮みしない生地にすることで高く感じられます。タオル地・綿ブロード地・サテン生地・ベロア生地などが伸び縮みしにくい素材です。
枕が硬くて眠れないときの対処法
◆枕カバーを外す
素材によりますが、枕カバーを外すことで、枕が柔らかく感じる場合があります。
◆枕カバーを伸び縮みする生地に変える
枕カバーの生地の性質によって、枕が硬く感じたり柔らかく感じたりします。
伸び縮みする生地の枕カバーの場合、枕の中の素材が全体的に広がって柔らかく感じるので、ニット生地などがおすすめです。
◆仰向けに寝たときに、肩の下にタオルなどを入れて、肩の部分を少し高くする
頭部が固定されてしまうと、寝返りがしづらくなることで、枕が硬く感じる場合があります。
枕が高くて眠れないときの対処法と同じく、タオルなどを入れて肩の部分のみを少し高くすることで、寝返りが打ちやくなり、枕が硬いと感じる感覚が和らぐ場合があります。
◆枕の中の素材を柔かいものと交換する
枕の素材の取り出し口があるタイプの枕であれば、中の素材を、つぶ綿やポリエステル綿などの柔らかいものに入れ替えることにより、枕が柔らかく感じられます。
枕が柔らかくて眠れないときの対処法
◆枕カバーの素材を伸び縮みしない生地に変える
タオル地・綿ブロード地・サテン生地・ベロア生地などを使った、伸び縮みしない枕カバーに変えれば、枕が硬く感じる寝心地になります。
◆枕の中の素材を硬いものと交換する
枕の素材の取り出し口があるタイプの枕であれば、中の素材を、パイプやミニボールなどの硬いものに入れ替えることにより、枕が硬く感じられます。
さいごに
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枕選びは難しいと思います。
何となく枕が体に合わないということは分かっていても、どのように合わないかを知るために、まずは、今、使っている枕の「高さ」や「硬さ」を変えてみることで、ご自分の好みをチェックしてみて下さいね。
1080円と返却時の送料が必要になりますが、50種類以上の枕の中から、3つの枕を選んで、20泊21日のお試しができるレンタルサービスもおすすめですよ!
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