
暑くなってきて汗疹(あせも)ができたのか、家の中にダニがいるのか、「この頃、背中や太腿の後ろや膝の裏が痒いな~」と思っていたら、先日泊まりにきた長女と次女からも「ママん家に泊まってから、太腿の後ろや膝の裏が痒いんだけど!?ダニゴンがいるんじゃないの!?」というLINEが送られてきました!
私の部屋の床はフローリングなので、ダニが潜んでいるとしたら、腰を痛めたときに、清水の舞台から飛び降りる思いで購入した西川のムアツ布団か、認知症の母が15年ほど前に訪問販売で購入して(させられて)しまった丸八真綿のムートンの長座布団のどちらかなんです。
布団のダニ退治の方法を調べていると、コインランドリーの大型乾燥機でダニが死滅するということが分かりました。
西川のムアツ布団はウレタン素材の凸凹マットレスのため洗濯ができないので、先日、ムートンの長座布団をコインランドリーで洗濯&乾燥してきました。
コインランドリーで布団を乾燥させるとダニが死滅する理由や、コインランドリーの様子や料金についてまとめました。
コインランドリーで布団を乾燥させるとダニが死滅する理由は?
ダニが急激に増殖し始めるのは、気温が23℃以上、湿度が70%以上になる梅雨時からで、ダニの大好物は、人間の皮膚のカスである垢やフケなんですよ!
ダニは、洗濯機で水攻めをしても8割が生存していて、太陽の熱や紫外線からも100%生き残り、乾燥して一度干からびたとしても水分があると息を吹き返し・冷凍されても死なない、ゾンビのような恐るべき存在なんです!
しか~し!!そんな最強のダニの唯一の弱点が、50度以上の熱なのです!
50度の熱だと20~30分で、60度の熱だと瞬時に死滅するんですよ。
ダニに50度以上の熱を加えられる3つの方法
◆布団乾燥機を取扱説明書通りにきちんと使う
◆炎天下の車のダッシュボードに4時間布団を放置する(夏限定)
◆コインランドリーの大型乾燥機に入れる
以上の3つの方法のうち、いずれかでダニをやっつけられるので、布団乾燥機も車も持っていない私は、コインランドリーの大型乾燥機でダニ退治をすることにしました。
コインランドリーの雰囲気はこんな感じです♪

ムートンは羊の毛皮なので、最初はクリーニングに出していたのですが、クリーニング代が高いので家の洗濯機でガラガラと洗濯するようにしてから、経済的には負担が少なくなりました。
ただ、洗濯機はドラム式ではなく容量も小さめなので、羊の毛が密集している分厚い長座布団の汚れがちゃんと落ちているかどうかが疑問だったのと、完全に乾くまでに何日も干し続けなければならないのが億劫で、半年くらい洗濯をしていませんでした。
そんな矢先に、3人同時に「痒い!痒い!」と騒ぎ出したので、冬は暖かいけど夏は暑苦しいムートンの長座布団を捨ててしまおうかとも思いましたが、コインランドリーの大型乾燥機でダニ退治ができるかどうかを試してみてから捨ててもいいんじゃないかと考え直しました。
私がムートンの長座布団を洗濯&乾燥した、近所のコインランドリーの様子をご紹介しますね!

コインランドリーなので、まずは、両替機でお札をコインに両替します。

私が利用したコインランドリーには、洗濯のみ・洗濯&乾燥・乾燥のみができる機械が設置してあり、洗濯物の容量も3種類の機械の中から選べるようになっています。
それぞれの機械に、洗濯物の目安の量が書いてあるので、毛布が2枚洗える容量の洗濯機であれば、ムートンの長座布団も2枚洗えるだろうと思い、この機械を選びました。

洗濯物を入れる前に、洗濯槽をクリーニングするボタンを押して、ドラム洗浄をしました。
前にこの洗濯乾燥機を使った人が、どんな物を洗濯したのかが分からないので、たった60秒でも、無料の洗濯槽クリーニング機能がついていると、気持ちが良いものですね♪

洗剤と柔軟剤は不要なので楽チンです♪

ムートンの長座布団2枚を、洗濯槽に投入しました。

コイン投入口のアップです。
最初に、コインを入れたら、下の返却口から出てきてしまいました。手順の説明書が見当たらず、「えっ?まさかの故障?」と、ちょっと慌てました。

機械に100円玉を10枚入れて、一番上の「標準洗濯乾燥」のボタンを押しました。

「スタートのためノブを押してください」と表示されたので、「ノブってどこ?」と一瞬、迷いましたが、右隣の銀色の丸いボタンに「START」と書いてあったのでボタンを押しました。

無事、洗濯乾燥が始まりました。
洗濯槽に、ムートンの長座布団を2枚入れたときは、「あれっ?もっと容量の大きい洗濯機の方が良かったかな?」と不安になりましたが、洗濯が始まるとスムーズにまわり始めて、汚れた水が流れているのが見えたので安心できました。
さて、あとは洗濯&乾燥が終わるのを待つばかり♥

この日はとても暑い日だったので、クーラーが効いていて、洗濯&乾燥が終わるまで涼しくて快適でした♪

天井付近にはテレビも設置されていて・・・

おしゃれなテーブルとイスがあり、アマゾン大全やMonoMaxや、ソロライフを満喫する「おひとりさま専用」という雑誌などが用意されていて、興味深く読ませていただきました♪

「あと何分かな~」と、洗濯&乾燥の残り時間を確認しに行くと、洗濯乾燥機の上にこんなモノを発見しました!
写真がピンボケになってしまいましたが、「洗濯乾燥が終了したら、洗濯物を大型乾燥機に移して、さらに30分乾燥させるとふわふわに仕上がり、ダニ退治にもなりますよ♪」というようなことが書かれていました。
ここで、初心に戻ったと言いますか、ダニ退治には「コインランドリーの大型乾燥機が有効」ということだったので、「もしや、洗濯乾燥機だと50度以上にならず、ダニは死滅しないのでは?」という不安もあり、洗濯乾燥機から取り出したムートンを大型乾燥機に入れ直して、さらに30分乾燥させることにしました。

本当は、コインランドリーから自宅に戻ってすぐに、50分間限定で配信されるオンラインセミナーを視聴する予定になっていたので、大型乾燥機に入れたムートンを放置して自宅に帰ろうと思ったのですが、イスもテーブルもWi-Fiもコンセントもあるので、一旦、ノートパソコンとインカムを自宅に取りに戻って、コインランドリーでセミナーを視聴しました♪
とっても居心地の良いコインランドリーでした♥
コインランドリーで布団を洗濯&乾燥させる時間や料金は?

私が、コインランドリーでムートンの長座布団を洗濯&乾燥させた時間は85分で、料金は洗濯乾燥機が1000円+大型乾燥機が300円=1300円でした。

コインランドリーでは乾いたように思えたムートンの長座布団ですが、自宅に戻ると何とな~く湿っぽかったので、念のため、3日ほど連続して外に干して、今は快適に使っています♪
さいごに
冒頭で、寝具にダニが潜んでいるとしたら、西川のムアツ布団かムートンの長座布団のどちらかと特定できた理由は、掛け布団として使っているタオルケットと枕は、週に一度は、粉の漂白剤と洗剤を溶かした50度のお湯に20~30分つけたあと洗濯しているからなんです。
ダニが死滅すると言われている条件で洗濯したタオルケットと枕は大丈夫だと思いますが、押入れに入っている毛布や布団にはダニゴンが潜伏していると思われるので、近々コインランドリーで洗濯&乾燥してくる予定です!
昨日、入手した情報なのですが、ダニ退治に一番効果的なのは、コインランドリーの大型乾燥機でダニを死滅させてから、洗濯機でお亡くなりになったダニを洗い流し、さらに大型乾燥機にかける方法だそうです。
300円の違いなので、ケチらずに、毛布やお布団は、大型乾燥機⇒洗濯機⇒大型乾燥機の手順でダニ退治しようと思います!
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